昭和45年2月9日
A型
ゴルフ、スノーボード、ライブ鑑賞、楽しいこと
18歳の頃から30年以上、建築業界で外壁ボード専門の施工業者として経験を積み、某住宅メーカー主催の施工コンテストで月刊MVPを受賞。 その後、数々の現場を経て外壁工事から内装工事まで一貫して完璧に仕上げた「”家族に愛される家”を提供したい」との思いから2009年、自ら工務店を立ち上げる。
はじめまして。陽の木ホームの岡部太一です。
私は18歳の頃から30年以上、大手ハウスメーカーの下請けとして外壁ボードを専門に施工していました。外壁はいわば家の顔。ほんの少しズレても印象が変わってしまうので、丁寧に手間と時間をかけて、前後左右1ミリの傾きも許さない!という気持ちで仕事をしてきました。そうしているうちに、全国500社以上の外壁の施工業者で争われる施工コンテストで1位を受賞。関東一円からの使命が殺到し、忙しくなりましたが、「絶対に手を抜かない。完璧な外壁を施工する。」と誓って目の前の仕事に励む日々でした。
しかし、当然ながら、家は外壁だけでできているわけではありません。いくら外壁を完璧に仕上げても、他の箇所の施工がずさんではいい家はできません。実際、いくつかの現場では唖然とするような断熱工事や内装工事を目にすることもあったのです。外壁だけをやっている以上、自分が100%納得できる家なんてできない・・・。だったら、自分が工務店を立ち上げて、すべてを作ればいい!見えない構造の部分にまでこだわり自然素材をふんだんに使った心地よい家を。家族みんなに愛され、安らぎあふれた家を。
私は木の家がとても好きなので社名は「木が好き」「家を築く」の意味を込めた「陽の木ホーム」と命名。自然素材を作った家づくりを通して住む人に笑顔をお届けをしたいと考えています。
昭和28年11月9日
O型
ゴルフ、ジョギング、家庭菜園
関東学院大学建築学科卒業。
設計事務所に勤務する26歳のとき一級建築士の免許を取得。29歳で独立し、「あめく設計」を設立。本人含め3人の社員とともに良い家を建てるべく日々奮闘中。「棟梁が考えた通気断熱の家」(講談社より)に、設計者の面から文を寄稿。また、雑誌「チルチンびと」に少しばかり登場することもある。
住まいとは、人が住む場であり、「買う」のではなく「つくる」ものであると思います。住む場は、安全で、健康で、美しく、長持ちし、良い家庭環境を作り出す場でなければいけません。画一的な住居ではなく、それぞれの家庭に合う住まいが一番であると思います。
私は、特に良質な木を用いた家をつくっていきたいと考えています。日本国内の産地のはっきりしている木を使うことを基本とし、木の持つやさしさ、柔らかな質感、そしてぬくもりを大切にしていきたいのです。構造の安全性はもちろんのこと、住まいの美しさを表すデザインを取り入れ、木のほかにも土や紙を用いていきたいと思っています。
設計を進めていく上で「視る」「聴く」「練る」「画く(描く)」「話す」という順に従って、住まい主と多くのコミュニケーションをとり、お互いに納得のいく住まいのかたちを創りだしていきます。また、空気環境についてはVOCの低減化の努め、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことのできるよう「WB工法」を取り入れ、素材(木材)に関しては、くりこま杉の燻煙材を採用しています。マルキュー林業という会社と連携し、天竜の山との関わり合いも大切にしています。そして、人と人との出逢い、すなわち縁によって生かされていると思っています。 感謝。